『フィンランド人は、森から来て、森に帰る』と誰かが言っていました。確かにフィンランド人の一年の生活の中で、森とかかわる時間は多いです。
冬はスキーなどで森を歩き、春・夏はサマーハウスで森と湖を楽しみ、秋はベリー摘み、茸狩りで森へ入ります。
今はちょうど苔桃(puolukka)と茸のシーズンなので、茸狩りに行ってきました。
夏の終わりに、ブルーベリー(ビルベリー)を採りにいった場所へ、が、茸が無いです。1時間ほど歩き回ったのですが、収穫なし。でも苔桃はしっかり採りごろだったので1㍑ほど採り、別の場所へ移動。
朽ちた木の中に生える苔桃↓
今度はよさそうです、森に入ってすぐ、茸発見。
巨大なジコボウです。↓
チョット虫食いですが、中の方は大丈夫そうです。
ピムとリンミは森の匂いが大好き。でも茸は見つけてくれません。
シャントレルも取れました。
北欧で一番人気のある茸です。バターで軽く炒めると、とても美味しい。
収穫は???
あまり良くはありませんでした。バケツ一杯分かな。
塩漬け用と炒め物用に分けて、後で料理します。苔桃はそのまま冷凍し、クリスマスに使う予定。
ポイカ君も茸狩りに行ったようですが、結果はどうだったのかな?PONは物覚えが良さそうだから、松茸を探す訓練してみたら面白いかも。ヨーロッパではトリュフ犬(トリュフを探す犬)の訓練をする人も多いようです。