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フィンランドで暮らすJaKePoの日々。(JaKePo = japanilainen kennelpoikaの略称。)

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2024-04-20-Sat 08:41:22 │EDIT
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2009-09-29-Tue 16:18:13 │EDIT
すっかり秋になり、そろそろ寒いなーと思っていたら、今朝霜が降りて、車が真っ白に。りんごの収穫終わってて良かったわ。

前回の記事のコメントに、『茸食べたの?』とか『りんごは?』というのがあったので、ここでまとめて秋の『食』を紹介。

まずは茸。

塩漬け用の茸は軽く煮た後、多量の塩をまぶしてビンの中へ。

そのほかの茸は、早速料理。↓
P1090780.JPG

茸づくしのメニュー。
炊き込みご飯、味噌汁、茸入りコロッケそして茸とわかめの簡単サラダ。
コロッケのジャガイモは、庭で栽培したもの。このコロッケ、作った自分が言うのもなんだけど、美味い・・・

次はグースベリー(karviainen)の濃縮ジュース。↓
P1090747.JPG

このジューサーはベリー類からジュースを取るためのもので、構造は殆ど蒸し器と一緒。違うのは3段構造になっていて、蒸されて出てきたジュースが、2段目に溜まる様になっいるところ。

P1090739.JPG
全体を見るとこんな感じ。下1段目から、水を入れるばしょ、ジュースが溜まる場所そしてベリーを入れる場所。

そしてお楽しみのワイン。

P1090777.JPG
↑樽開けしたらすぐに瓶詰め。 写真に写っている変な器具は、コルク栓をビンに詰める道具。

予想どうりロゼーの様な色になったワイン。味の方は・・・ その辺の安物ワインよりまともかな??まだ若いので、チョット荒っぽい味。

これで1樽空になったので、りんごワインを仕込むことに。

材料となるりんご9㌔↓
P1090799.JPG
赤いのは酸味の強いりんご、青いのは酸味の無いりんご。これをまず、ジュースにした後、レーズン800㌘を足して樽の中へ。 美味しいワインに育ちますように・・・

しかし、このワインできたらどうしよう。フサスグリのワイン2樽=40㍑と、このりんごワイン1樽=20㍑の、計60㍑。クリスマスに配っても飲み切れないかも・・・
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2009-09-22-Tue 16:48:37 │EDIT

『フィンランド人は、森から来て、森に帰る』と誰かが言っていました。確かにフィンランド人の一年の生活の中で、森とかかわる時間は多いです。
冬はスキーなどで森を歩き、春・夏はサマーハウスで森と湖を楽しみ、秋はベリー摘み、茸狩りで森へ入ります。
今はちょうど苔桃(puolukka)と茸のシーズンなので、茸狩りに行ってきました。
夏の終わりに、ブルーベリー(ビルベリー)を採りにいった場所へ、が、茸が無いです。1時間ほど歩き回ったのですが、収穫なし。でも苔桃はしっかり採りごろだったので1㍑ほど採り、別の場所へ移動。

朽ちた木の中に生える苔桃↓
P1090752.JPG


今度はよさそうです、森に入ってすぐ、茸発見。
巨大なジコボウです。↓
P1090758.JPG

チョット虫食いですが、中の方は大丈夫そうです。

ピムとリンミは森の匂いが大好き。でも茸は見つけてくれません。
P1090759.JPG

シャントレルも取れました。
P1090762.JPG
北欧で一番人気のある茸です。バターで軽く炒めると、とても美味しい。

収穫は??? 
あまり良くはありませんでした。バケツ一杯分かな。
P1090772.JPG

塩漬け用と炒め物用に分けて、後で料理します。苔桃はそのまま冷凍し、クリスマスに使う予定。

ポイカ君も茸狩りに行ったようですが、結果はどうだったのかな?PONは物覚えが良さそうだから、松茸を探す訓練してみたら面白いかも。ヨーロッパではトリュフ犬(トリュフを探す犬)の訓練をする人も多いようです。

 

2009-08-21-Fri 18:32:29 │EDIT
タンペレにラーメン屋が出来ました。多分フィンランドで最初の一軒だと思います。で、早速妻と日本食好きの友達と共に行ってきました。

場所はタンメラントリ(Tammelantori)市場の近くです。(地図上のAの目印)


大きな地図で見る

08082009049.jpg
↑店内はこんな感じ↑

メニューは醤油と味噌のみで、トッピングを自由に選べます。
08082009047.jpg

で、もちろん醤油ラーメンを最も基本のトッピングでオーダー、楽しみ楽しみ。

↓↓↓↓来ました!!↓↓↓↓
08082009048.jpg

結構いい感じです・・・が、???醤油スープってこんなに濁ってる物だったっけ???

食べてみます>>
麺・・・ 乾麺ぽいぞ、でも腰があってGood!
焼き豚・・・ もうチョット脂身が欲しいところ。味もちょっと弱め。
スープ・・・ えっ。。。チョット、いや、かなりショッパイ。しかもインスタント系の味。これなら出前一丁の方がうまいぞ。。。

友達が味噌を注文していたので、スープを味見させてもらいました。
スープ・・・ いや、こっちはかなり美味いぞ。普通の味噌味スープと違って、ピリ唐。これはお勧め。

まーとにかく、6ユーロで日本のラーメンが食べられるのでまた行きたいと思います。
2009-08-18-Tue 16:57:32 │EDIT
フサスグリ (Punaviinimarja)を採りました。

↓これがフサスグリ
P1090370.JPG

Poika君のところでも採ったようですが、なにやら大変だったとか・・・

フィンランド式の取り方を紹介します、といっても大した事ではないのですが。

1>小さいバケツ(3~5㍑位の物)を、紐などを使って首から下げます。
2>スグリの木の前に立ちます。
3>スグリを、ブドウを採るときの様に、房ごとちぎり採ります。
4>バケツの中に入れます。

↓こんな感じ
P1090375.JPG

5>収穫できたら、房からスグリの粒をしごきとります。
P1090399.JPG

6>房からとってしまった物は、足が速くなるので、出来るだけ早めに冷蔵/冷凍保存もしくは食用に加工します。

写真からも分かるかと思いますが、採れる量が半端じゃないです。この日採っただけで約7Kg。収穫は採る人、房から粒をとる人と、分担作業です。

フサスグリの使い方としては、ジュース、パイそしてワインが一般的。我が家ではジュースはにんきがないので、ワインとパイを作ります。

↓ワインつくりはこんな感じ。
P1090592.JPG

作り方>
フサスグリ6kg
干しブドウ800g
砂糖5kg

1>これらを熱湯5㍑に浸して1~2時間ほど放置して熱処理します。
2>熱処理が終わったら20㍑の水を足して、水温を25度にします。
3>ワインイーストを加えて、蓋をし、湿式排気弁を付けて3~4週間気温23度~25度の場所で醗酵させて出来上がりです。

どんなワインになるか、楽しみ楽しみ。






2009-07-29-Wed 04:33:34 │EDIT
ピム、リンミそして、シスとエイッカを連れて、森にブルーべリーを摘みに行って来ました。
今年は、出来が悪いという話でしたが、4時間ほどで、10㍑ほど採れました。
犬たちは、久しぶりの森で大喜び。帰って来るなり、庭でひるねです。



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