森の黒ダイヤ、幻の茸、ティンダーファンガス、サルノコシカケ、チャーガ、カバノアナタケ。こんな呼び名を聞いたことがありますか?多分、サルノコシカケ、チャーガ、カバノアナタケあたりでピンと来る人もいるかな?これ全部、同じ茸のこと。
最近ティンダーファンガスについて調べてたら行き当たったのだけど、白樺の木にのみ寄生する茸。なにやら2万本に1本しかつかないとか、森の黒ダイヤとか、1Kg6000円だとか。
で、写真を見てみたら???これ見たことあるぞ・・・
早速、犬の散歩がてら白樺の木をチェックしてみた。
あったあった!これ↓↓↓↓↓
家から数分歩いた道端の木にごっそりついてます。(この塊で多分500~600グラム位かな)数メートル離れた場所でもまた発見・・・
ぜんぜん幻でも2万本に1本でもなんでもないじゃん。
ところでこの茸、何に使うかと言うと。
火口>乾燥させると火がつきやすく、お灸の様にいつまでも燃えてる。
虫除け>燃やす時に出る煙が虫を寄せ付けない。で、煙もあまり臭くない。
漢方薬>煎じて飲むと、抗ガン作用、抗酸化作用、血糖値降下作用、血圧値降下作用、ウイルス抑制作用、免疫力や治癒力を高める作用、神経痛、肝臓病、消化系疾患、リウマチ等の鎮痛にも期待などなど。
と非常に使い道の多い茸。
採って帰って試したいのだけど、無断で採るのはまずいので断念。
ちょっとだけならいいかな?
ちなみに、フィンランドでは、白樺の木とそれに生える物を無断で採ると、窃盗になり、罰金もしくは禁固刑になります。くれぐれもこっそりと採らないように。
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