春ですね!!!っていうか、週末は-2度で、雪降ってたし・・・
白樺の木の話題です。
白樺、は森のスーパーマーケットと言われるくらい色々な使い道がり、その一つが樹液。
春先、白樺のつぼみが開く直前が一番良い時期で、2時間ほどで1リットルも採れる。
今年は春が遅いので、収穫にはまだちょっと早いのですが、それでも500mlほど採れました。
収穫方法>
まずナイフを幹に到達するまで刺して樹皮に傷をつけます。この時、樹液が出てきたらOK,出ない時はまだ早すぎます。出てくる時はナイフを抜いた直後に樹液が染み出しはじめるので、すぐ分かります。
ドリルで1cmくらいの深さに穴を開けます。直径1cmのビットを使いました。樹皮が貫通するくらいの深さで十分、木の幹まで穴を開けると、木を痛める事があるので、ほどほどに。
穴が開いたら、樹液誘導用の棒を叩き込みます。
棒の作り方>
適当な太さの枝を、長さ10cmくらいにきり、皮をむく。
棒を開けた穴にぎりぎりきつく入る太さに調整する。
V字型の溝を掘る。
棒が固定できたら、鍋などの受け皿をつるして、手ぬぐいなどをかぶせてごみ除けにします。
数時間待てば収穫終了。穴塞ぎ用の棒を打ち込んで、しっかりと樹液の流出を止めてください。
今回は大体500mlくらい採れました。
この樹液はこのまま飲めます。味はほんのり甘みがあり、くせはありません。
これを暖めて紅茶などを入れたり、煮詰めて、シロップを作ったりすると美味しいです。春にしか取れないので、チャンスのある人はぜひお試しを!
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