5月3日、セイツェミネン国立公園(Seitseminen National Park )へ森歩きに行ってきました。
英語サイト>>http://www.luontoon.fi/page.asp?Section=5333
タンペレから車で約1時間30分、ピムとリンミを連れて6kmのコースを歩いてきました。 公園内は、古い自然林が多く残されていて、散策コースも車椅子用から、上級者向けまで色々と選べます。また、コースのところどころに、キャンプ場や休憩場が設けられているので、気軽に行けます。
今回は、ハウキランピ周回コースを選択、デイバッグに、水とお弁当を詰めて出発です。
歩行路が整備されているので、沼地のような場所も楽々。起伏もあまり無いので、散歩気分で歩けます。
↑ピムとリンミは大喜び。森中にあふれる色々な匂いを一所懸命に嗅ぎ回っています。
行程を半分くらいの所で、最初の見所。古い農家が、そのまま残されています。まだ一部は使われている様で、中には入れません。
昔ながらの柵がそのまま残っている放牧場、建物、農機具などが見れます。
ここを過ぎと、残りは後半分。次のキャンプ場で、お昼にしました。
公園内は指定の場所でのみ火をおこせます。キャンプ場、焚き火場などが用意されていて誰でも自由に利用できます。(ただし、火の始末が出来ることが前提です)
お昼にしたのは、湖の辺にあるキャンプ場、焚き火の出来る場所には大抵、薪などが用意されているので、自分で持っていく必要はありません。
フィンランドのキャンプなどにつき物のマッカラ(フィンランドの太いソーセージフランクフルトの2倍くらいの太さ)を焼くために焚き火。
火炎がおさまって、オキになったら焼き初めです。
やっとマッカラが焼けて、お弁当…と、なにやらピムが、地面に向かって、うなり始めました。近づいてみると>>>
蛙です、よく見るとあちらこちらにいっぱい。ピムは初めて見るのか、これが気になってしょうがない。うなったり、ちょっかい出したり。終いには地面の落ち葉まで蛙に見えるらしく、そこらじゅうを突き回し初めました。
森歩きは好きで、ただ歩いても面白いのだけど、犬と一緒だと楽しさ倍増です。今度はもっと長いコースを、キャンプして回ってみたいな。
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