花色々

玄関口の横に、大きな牡丹（Pioni）の花が開きました。



今まで、気に留めて牡丹を見たことは無かったのだけど、いやいや、この存在感には感動します。

庭に咲いている他の花の写真もアップしてあるので、よかったらどうぞ＞＞＞

 

フィンランドの夏至祭

チョットおそくなったけど、フィンランドの夏至祭です。

先週末、金曜日から日曜日まで、フィンランドはＪｕｈａｎｎｕｓ『夏至祭』でした。



フィンランドの夏至祭といえば、メインは３っ。
サウナ、ダンスそしてコッコ。

ダンスはフィンランドでもっとも一般的なダンス、フィンランド・タンゴ、フォックストラット、フンパそしてイェンカを踊ります。



僕はタンゴぜんぜんだめです。フンパ、イェンカはとても簡単なのでチャンスのある人はぜひ挑戦してみて下さい。

コッコ(kokko)とは大きな焚き火のこと。日本のどんど焼きのようなものです。
これは夏至の日の真夜中に点火、燃え尽きるのをシミジミと眺めます。



アルバムの方に、もっと写真アップしてあるので、そちらもよろしく！

りんごの花

今、りんごの花が盛です。

日本ではあまり、りんごの木を庭木として植えないのだけど、フィンランドではもっとも一般的な庭木の一つです。


うちの庭には８本あり、Kesa Omena（夏りんご）とTalvi Omena（冬りんご）の２種類。収穫時期が違うので花の咲く時期も少しずれています。今はKesa Omenaが満開。この後Talvi Omenaが咲き始めるので、もう１ヶ月ほど花が楽しめそうです。

セイツェミネン国立公園

５月３日、セイツェミネン国立公園（Seitseminen National Park ）へ森歩きに行ってきました。
英語サイト>>http://www.luontoon.fi/page.asp?Section=5333

タンペレから車で約１時間３０分、ピムとリンミを連れて６ｋｍのコースを歩いてきました。　公園内は、古い自然林が多く残されていて、散策コースも車椅子用から、上級者向けまで色々と選べます。また、コースのところどころに、キャンプ場や休憩場が設けられているので、気軽に行けます。

今回は、ハウキランピ周回コースを選択、デイバッグに、水とお弁当を詰めて出発です。

歩行路が整備されているので、沼地のような場所も楽々。起伏もあまり無いので、散歩気分で歩けます。

↑ピムとリンミは大喜び。森中にあふれる色々な匂いを一所懸命に嗅ぎ回っています。

行程を半分くらいの所で、最初の見所。古い農家が、そのまま残されています。まだ一部は使われている様で、中には入れません。
　

昔ながらの柵がそのまま残っている放牧場、建物、農機具などが見れます。
ここを過ぎと、残りは後半分。次のキャンプ場で、お昼にしました。
公園内は指定の場所でのみ火をおこせます。キャンプ場、焚き火場などが用意されていて誰でも自由に利用できます。（ただし、火の始末が出来ることが前提です）


お昼にしたのは、湖の辺にあるキャンプ場、焚き火の出来る場所には大抵、薪などが用意されているので、自分で持っていく必要はありません。

フィンランドのキャンプなどにつき物のマッカラ（フィンランドの太いソーセージフランクフルトの２倍くらいの太さ）を焼くために焚き火。

火炎がおさまって、オキになったら焼き初めです。







やっとマッカラが焼けて、お弁当…と、なにやらピムが、地面に向かって、うなり始めました。近づいてみると>>>

蛙です、よく見るとあちらこちらにいっぱい。ピムは初めて見るのか、これが気になってしょうがない。うなったり、ちょっかい出したり。終いには地面の落ち葉まで蛙に見えるらしく、そこらじゅうを突き回し初めました。



森歩きは好きで、ただ歩いても面白いのだけど、犬と一緒だと楽しさ倍増です。今度はもっと長いコースを、キャンプして回ってみたいな。

復活祭 (pääsiäinen)

先週末は復活祭 (pääsiäinen)で、金曜日から4日連休でした。

こちらフィンランドも、やっと春らしい日が続くようになりました。春のガーデニングの必要もあったので、妻の両親に助っ人を頼んで、この機会に行うことにしました。

やることは沢山あります。りんごの木の剪定、バライチゴの剪定、切り落とした枝と庭のかたずけ、そして春の肥料撒き。

りんごの木の剪定、木が6本もあるうえ、何年も剪定していなかったらしく、枝がひどく込んでしまってます。切った枝は、太いのと細いのに分けて、太いものは蒔きように、細いものはチップにして燻製に使うチップにします。


バライチゴは、去年実を付けた株を切ります。バライチゴは、2年おきに実を付けるので、古い株は切っておかないと新しい枝が生えてこないからです。


エイッカ君は短く切った枝が欲しくて、ウッドチッパーのそばから離れません。

リンミは、少し遊びつかれたようで、日向ぼっこ、常にマイペースです。


一段落着いたところで、遅めの昼食。復活祭の時の食事と言えばラム肉。復活祭の間は普通、牛や豚は食べません。で、今年は２．５Ｋｇのラムを自分でローストしてみました。

レシピはまた後日。
これに、サラダとオーブンポテトをあわせていただきます。

しっかり働き、しっかり食べた後は、しっかり休みます。
シス君とエイッカ君も疲れたようです。